ピアニスト 近藤和花
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2026/04/19

リサイタルに向かってA

リサイタルに向けての、素敵なかわいらしいホールでの本番。

リハーサルに近い形で臨むけれど、この一回でどうなるかが、そのあと当日までの自分自身の精神状態を、大きく左右することを経験上いやというほど分かっているから、一回一回を真に大切に弾かなければならない。


何度も弾いているこのホールだけれども、本当のリサイタル当日より、むしろ前回のベーゼンサロンと今回の方がプレッシャーは大きい。



弾き終えて、もうひと山、もうふた山、乗り越える道筋を具体的に考える。



終了後、先生を囲み、同門の大勢の方々と乾杯の和やかな会。


修行のような日々の数か月の連続のなか、一瞬の気の休まる時間。


音楽の道は険しく、気高い。

2026/04/03

リサイタルに向かって@

ベーゼンドルファーのサロンで、楊麗貞先生のお弟子さん方と弾きあいの会を。


当然ですが、ここにある楽器すべてベーゼン。
すごい・・・

私はなぜか、ピアノが複数ある状態を観ると、心の底から感動を覚える。


初めてその感覚を得たのは、ウィーン郊外のベーゼンドルファーの工場。

当時私はまだ20代だったと思う。


その後、機会あるごとにその工場に寄っては、ピアノ製造の工程を見学させてもらった。


メトロを乗り継いで間違えながら行った事もあり、懐かしい。

ピアノを一台創るのに、こんなにも時間と愛情をかけて育てるんだと知ってから、ピアノの集合体を観ると無条件に感動してしまう。


よし、頑張ろう。

2026/03/30

第21回 近藤和花ピアノ教室発表会

この日のために数か月間みなさん練習を積んで、本当によく頑張って弾いてくださいました。

ご本人の笑顔、普段とは違う緊張感のある横顔、御家族様の笑顔、それが一番嬉しく感じました。

本当におめでとうございました


またいつも何かとお手伝い下さる皆さん、本当にありがとう。
賢くて優しくて、助けられることが多いです。
3歳と4歳からのお付き合い。
途中それぞれ、留学したり、猛勉強をしたり、日々大忙しの彼女たち。

彼女たちの幸せもいつも祈っています。

また古い生徒さんが赤ちゃんを先生に見てもらいたくて、と遠くから駆けつけてくださいましたり(赤ちゃんのママのことを彼女が3歳の時から教えていましたので感無量でした)、お教室初期からのお付き合いの親御さん方も聴きにいらして下さいました。

これも私にピアノがあってこその広がる輪。

また皆さん頑張りましょう。

2026/03/05

高野山へ ご先祖様への御参り

久々に、高野山へあがりました。


空海による開山は816年。

ついつい音楽史では何時代だろうとすぐに考えてしまう。

グレゴリオ聖歌の主流の時代に、日本ではこういうことがなされていたんだと思うと、感慨深い。

自分の思考が、常に音楽の軸をもとに広がっていくことを強く感じる。

自分の思考の軸と言いきれるようになるまでには、相当な時間がかかった。

そしてそれは、もう揺らぐことはない。



空海がその命と共に永遠の入定をされた場所に着くと、自然と涙が溢れた。
初めて訪れる聖地ではないのに、今の自分にはつきささる。




みんなとのんびり歩いて、この一の橋をわたると、うそのように空気が変わる。


いざ御先祖の待つ奥の院へ。


2026/02/15

兵庫 宝塚市へ

ピティナステップのアドバイザーの一日で宝塚市へ。

当日は大雪で、白く降り積もる中を皆さん頑張っていらして、指も身体も冷えていたと思うのですが、多くの感動を
頂きました。


慣れない雪の中、エントリー時間に遅刻しないように、一生懸命いらしたのがわかり、こちらも再度襟を正します。


帰りは雪のため、新幹線は京都で長時間ストップ。
帰宅は、次の日になっていましたが、熱い演奏を多く聴いたからなのか身体は元気でした。

またどこかで聴かせてください。

楽しみにしています。


◆写真 大人になってからの再度の挑戦や取り組みは、自身の生徒さん含め、言葉にならないほどの感動をこちらがいただく時があります。

それは、演奏する方が、目に見えない人生のドラマの中での挑戦だからと思うのです。


それが音になるのだと思います。

ちゃんと伝わっています。

応援しています。
そしてまた聴きたいです。

2026/01/30

先生みたいなのが弾きたい! かっこいいのが弾きたい!!

他の先生からおあずかりして数年の中学生。

野球少年でもあり、ピアノ少年でもあり、数学少年。


どこかの駅にピアノがあると聞けば(いわゆる、えきぴ)どこまででも行って弾いてくる。


この2年、コンクールのためにベートーヴェンのソナタと向き合い、細かく細かく、糸をほどいていくように勉強したまる2年。

「●●君、先週よりずっとずっとよくなったよ!
 けどね......................」


の、けどね、のあとに、冗談抜きで20か所近くは、私からの直しが毎回入る。


本人、苦笑いを通り越して大笑いをする始末。


「先生、誉めた後、毎回ながすぎ!」


・・・・・・・・・・・ですよね、と私も自覚はある。




そんな2年を、よく永い間、ほうりなげずにいるなあ、と内心感心していた次第。


コンクールの前々日には、野球の練習で腕を骨折し、コンクールを泣く泣く欠場するアクシデントもあった。
電話口で泣きじゃくる少年。


本番前は野球控えなさいね、といくらでも言うことは出来たけれど、それでも少年たちには、これは私の考えで、好きなようにさせておこうと、いつも思う。




昨年コンクールが終わったとたん

「先生、もう好きなの弾かせて!ソナタもう今おなかいっぱい!!!リストのハンガリー狂詩曲とかかっこいいのが弾きたい!!」


素晴らしい心意気。



君ならできる。君にはできる。
魔法の言葉。
私自身にも大事な言葉。


はい、楽しんで進もう。

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